全国各クラブの活動報告

神奈川産業人クラブ（三木治一会長＝三木プーリ会長）は１月２８日、横浜ベイシェラトンホテル＆タワーズ（横浜市西区）で賀詞交歓会・新春特別講演会を開いた。冒頭、三木治一会長は「２０１６年は株価の乱高下で始まり、先が読めない。今年は若手社員との勉強会を開き、学びによって理解を深めるとともに、仕事にも取り入れていきたい」とあいさつした。
続いて黒岩祐治神奈川県知事が「人生１００歳時代の設計図」、八木正幸浜銀総合研究所理事が「２０１６年神奈川経済の展望」をテーマに講演した。
黒岩知事は「病気になって初めて治すのではなく、 "未病"段階から少しでも健康に近づけることが重要。日常的な食のあり方や運動に加え、社会参加が大きなポイントとなる」と述べた。八木理事は「超金融緩和や設備投資減税、ものづくり補助金などの後押しにより、設備投資に踏み切る企業が多く、生き残りをかけて事業再構築を推進している」と話した。