全国各クラブの活動報告

大阪産業人クラブ、造幣局を見学

大阪産業人クラブ(山口多賀司会長=非破壊検査社主)は9月15日、大阪市北区の造幣局を見学した。一行は精密な技術を必要とする貨幣の製造工程と同局の刻んだ歴史や貨幣、勲章、金属工芸品などを展示している博物館を広報担当者の説明を聞きながら、見て回った。造幣局は1871(明4)年4月4日、明治政府が幕末の乱れた貨幣制度を立て直すために建設したのが起源。
英国の技術と設備を導入して操業したが、今では日本の技術は高く評価され、海外から発注を受けている。さらに各自治体から記念貨幣を製作。
展示品は全てオリジナルデザインで、その色使いや緻密さは、「いつまで見ても飽きないほど見入ってしまう」との声が聞かれた。身近な貨幣だが、高度な技術が詰まった製品であることをあらためて認識した。参加者は29人。


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