全国各クラブの活動報告

九州・山口産業人クラブ、「質の高い睡眠」テーマに講演会

九州・山口産業人クラブ(花田寛会長=キューヘン相談役)は23日、福岡市博多区の博多エクセルホテル東急で会員交流会を開いた。久留米大学医学部長の内村直尚主任教授が「睡眠と健康の関連性~ぐっすり眠るコツを教えます~」をテーマに講演。続いて懇親会を開いた。
内村教授は、年を重ねると眠りが浅くなるため質の高い睡眠には23時から2時過ぎの時間帯にしっかりと眠る必要があることを説明。また睡眠障害に伴う労働者の生産性低下などの社会経費は年間3兆5000億円以上に上るというデータを紹介した。参加者は身近なテーマでの意外な実態に驚きの声をあげていた。
懇親会は、花田会長のあいさつで始まり、名刺交換や談笑がみられ、和やかな雰囲気で進んだ。九州工業大学の鹿毛浩之理事・副学長は「普段は大学に居るため、参加すると経済のことがよくわかり大変ためになる」と感想を述べ、盛況のうちに閉会した。


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