全国各クラブの活動報告

名古屋・岐阜産業人クラブ、スギヤス高浜工場を見学

名古屋産業人クラブ(内藤明人会長=リンナイ会長)と岐阜産業人クラブ(遠藤宏治会長=カイインダストリーズ社長)は5月26日、スギヤス高浜工場(愛知県高浜市)を見学した。45人が参加した。
杉浦康成スギヤス会長は本社総合研修センターで一行を出迎えた。その後「当社は2014年に創業65周年を迎えた。主力の自動車整備用リフトは国内シェア60%。物流機器や環境機器、住宅福祉機器もあり、製品は全て『ビシャモン』ブランドで統一している」と自社の説明をした。
見学した高浜工場は自動車整備用リフト生産の主力工場。素材切断、プレス加工から機械加工、溶接、塗装、組み付け、検査まで全ての工程を見て回った。加工現場ではアマダ製のレーザー加工機やベンディングマシンなど大型機械の前で足を止める人が多かった。
見学者からは「モノづくりの原点は現場にあることを再認識した。工場内の整理が行き届いておりきれいだった」との感想があった。これに対し杉浦会長は「5Sが(ものになるまで)一番時間がかかった。ちょっと気を緩めると、すぐ駄目になる。今でも5Sパトロールをやっている」と語った。


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