全国各クラブの活動報告

大分産業人クラブ（石井源太会長＝デンケン社長）は５月２０―２２日の３日間、マリンメッセ福岡（福岡市博多区）で開かれた日刊工業新聞社主催の「第２５回西日本食品産業創造展２０１５」に出展した。同展示会への出展は今年で３回目。活動や会員事業を紹介。来場者との情報交換を通じて、会員の勧誘や取引拡大を目指した。
活動をパネルにして展示。各会員のパンフレットをそろえたほか、ざびえる本舗（大分市）の和洋折衷焼き菓子「南蛮菓ざびえる」やリトルソルト（同）の家庭用パン発酵器などをＰＲした。
特に力を入れたのが大分県産業科学技術センター（同）が支援した食品。来場者への訴求を高めるため大型ポスターを作成し、地域資源を活用した事例を紹介した。
来場者の６次産業化、企業支援への関心は高く、大分県の支援策の情報発信と併せて、クラブの新たな連携づくりの機会となった。