全国各クラブの活動報告

大分産業人クラブ、大分大工学部幹部と意見交換会を開催

大分産業人クラブ(石井源太会長=デンケン社長)は4月24日、大分センチュリーホテル(大分市)で「平成27年度定期総会&大分大学工学部との意見交換会」を開いた。最初に石井会長が「本年度も大分から元気を発信する取り組みを行いたい」とあいさつ。総会では14年度事業および収支決算報告や15年度事業計画および収支予算案などを審議、了承した。

意見交換会は大分大工学部と連携する会員企業3社の事例発表後に、同学部幹部と意見交換した。事例発表した大分大発ベンチャーのゼロテクノ(同)は、コンクリート混和材(CfFA)を生かした技術経営を紹介。池永セメント工業所(同)はCfFAによるコンクリート2次製品開発を、デンケン(大分県由布市)は医工・産学官連携による開発事例をそれぞれ紹介した。

続いて同学部幹部が、地場企業支援や将来のイノベーション博士人材の育成などについて紹介した。会員からはグローバル人材の育成について質問が相次ぎ、活発な意見交換が行われた。


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