全国各クラブの活動報告

多摩産業人クラブ、生産管理システムマキノで勉強会開催

多摩産業人クラブ(塩野博万会長)は10日、生産管理システムの勉強会をマキノ(東京都町田市、牧野拳一郎社長)で開いた。会員企業3社が参加。マキノが導入している生産管理システムについて学んだ。同社のシステムは在庫や原価管理、進捗(しんちょく)状況ができるだけでなく、受注推移などを月単位で確認できる。牧野社長は「視覚的に分かるようにすることで、現状把握に役立つ」と強調した。また不良履歴の登録も可能なため製品改善にも役立つ。
参加者からは「システム設計や運用で気を付けるべきことは何か」など質問が出た。牧野社長は「まず特定の顧客に限定してシステムを動かしてみることがこつ。3カ月程度運用してから、入力情報を広げる方法がスムーズな導入につながる」と指摘した。


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