全国各クラブの活動報告

長野産業人クラブ、お菓子づくりテーマにマスダック社長が講演

長野産業人クラブ(太田哲郎会長=オリオン機械社長)は2月24日、THE SAIHOKUKAN HOTEL(長野市)で「新春講演会」を開いた。長野県産業労働部ものづくり振興課の上原卓課長や沖縄県商工労働部の玉城恒美産業振興統括監ら約50人が出席した。
太田会長は「県内外の産業人と交流を拡大していきたい」とあいさつ。増田文治マスダック社長(埼玉産業人クラブ会長)が「そのお菓子づくりを、もっと美味しく、新しく」のテーマで講演した。どら焼きを代表とする製菓機械メーカーで、銘菓"東京ばな奈"等の生産も手がける。
講演で「製菓機械は独自性、信頼性、普遍性、経済性で製造している。リスク分散から食品事業を立ち上げ1991年から東京ばな奈等の生産を開始、年間1億3870万個を生産。お客さまの顔が見えるかを重視してきた」と増田社長は顧客に喜ばれるモノづくりを強調した。懇親会は市川大造不二越機械工業専務のあいさつで始まり、和やかに話しが弾み、石黒ちとせアドイシグロ社長の中締めで散会した。


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