全国各クラブの活動報告

千葉産業人クラブ（白鳥豊会長＝白鳥製薬社長）は２月９日、三井ガーデンホテル千葉（千葉市中央区）で「２０１５年新春経済講演会・賀詞交歓会」を開いた。会員など約１５０人が出席した。
経済講演会では千葉銀行の佐久間英利頭取が「２０１５年の経済展望」をテーマに講演した。佐久間頭取は冒頭、最近のイスラム過激派の動向について触れながら、０８年１１月に、インド・ムンバイで起きた同時多発テロに巻き込まれた自身の経験を披露。「リスクのある局面になったら、自らの判断を信じて思い切って行動することが重要」と主張した。その経験を踏まえ、国内外の最近の経済情勢とリスクについて解説。「世界が平和で安定していれば秋頃から（国内の）景気は（さらに）よくなるだろう」と締めくくった。
賀詞交歓会では佐藤忠信千葉県商工労働部長が「地域経済を支え、発展させてほしい」とエールを送った。