全国各クラブの活動報告

栃木産業人クラブ、情報交換会を産学官で開催

栃木産業人クラブ(高橋和夫会長=大高商事社長)は11月6日、宇都宮市内で「多様な人材が活性化させる栃木のモノづくり」をテーマに情報交換会を開催。県内の産学官を中心に、約60人が参加した。
政府が女性の積極的な人材活用支援策を打ち出すなど、人材の育成や確保は栃木県の産業界にとっても喫緊の課題となっている。
栃木県さくら市に生産拠点を持つ富士フィルター工業(東京都中央区)の汐見千佳社長と錦正工業(栃木県那須塩原市)の永森久之社長が、社内での人材育成や研修制度などを具体例を交え講演。両氏とも、「社員の幸福を追求することにより会社が良くなる。会社に元気が出てこそ、お客さまにより良い製品を提供できる」と話した。
栃木県産業労働観光部からは荒川政利部長や香川眞史次長らが出席した。


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