全国各クラブの活動報告

大阪・青年部会、社員のメンタルヘルスでセミ開催

大阪産業人クラブ青年部会(湯本秀逸部会長=湯本電機専務)は10月7日、日刊工業新聞社大阪支社(大阪市中央区)でセミナー「経営者として知っておきたい知識」を開いた。細谷明子ビジネススタイリスト取締役が「経営者として知っておきたい対処法」と題し、社員がメンタルヘルスで不調になって休職・復職を何度も繰り返した際の対処法などについて解説した。青年部会は50歳未満の経営者・役員で構成している。
また岩崎佑子岩崎企画社長が「経営者の伝える力=コミュニケーション力」について講演し、「経営者は経営方針や考えを社内外に発信する機会が多い。ポイントは理解・納得・人心を統合し、目的に対して行動させることだ」などと、普段の心がけを説いた。
参加者は日ごろ気づかなかった問題を指摘された格好で、懇親会では2人の講師を質問攻めにしていた。


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