全国各クラブの活動報告

栃木産業人クラブ、機械学会栃木ブロックと交流会-「クルマと環境対応」

栃木産業人クラブ(高橋和夫会長=大高商事社長)は9月25日、ホテル東日本宇都宮(宇都宮市)で日本機械学会栃木ブロックとの交流会「クルマと環境対応」を開いた。ホンダの篠原道雄経営企画部環境安全企画室長(現参与)が「HONDAの環境取り組み」と題して講演し、「二酸化炭素(CO2)を減らすためには、車を超えて暮らし全体を考える必要がある」と指摘した。またエコアール(栃木県足利市)の石井浩道社長が「自動車リサイクルの世界展開」と題して豪州進出などの活動を紹介し、「世界には無限大の可能性がある」と力説した。会員ら約60人が参加した。
懇親会では高橋会長が「産学官連携に力を入れたい」と強調。一方、日本機械学会栃木ブロック長の桜井康雄足利工業大学工学部教授は「大学の研究室は敷居が高いと思われているかもしれないが、この交流が共同研究などに結びついたらうれしい」とした。森一俊帝京大学理工学部教授が乾杯の音頭をとり、和気あいあいと歓談した。


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