全国各クラブの活動報告

茨城産業人クラブ、50周年記念経済講演会を開催

茨城産業人クラブ(高橋日出男会長=協立製作所社長)は4日、水戸京成ホテル(水戸市)で「茨城産業人クラブ50周年記念経済講演会」を開いた。高橋会長は「2014年4月、設立50周年を迎えることができたのは、会員各社の長年の支援と激しい時代の変遷の中で礎を作ってきた先輩企業の努力の賜物。心より御礼申し上げるとともに、本年が60周年へのスタートの年となるよう、今後も変わらぬご支援をお願いしたい」と力強く語った。当日は会員ら約180人が集まり、設立50周年を祝った。
50周年を記念して感謝状贈呈式を行い、代表で平沼産業(水戸市)の平沼憲一社長、常陽銀行の寺門一義頭取らを表彰した。平沼社長は「私が会長だった約10年前よりもさらにクラブが活性化していてうれしい」と語り、寺門頭取は「茨城を支える産業人クラブの活躍に感謝したい」と喜んだ。
講演会では日野自動車の市橋保彦社長が「日野の目指す方向と今後の取り組み」をテーマに、「国内外の顧客に最短のリードタイムで製品を届ける目的で古河工場を新設し、世界のマザー工場とする」と茨城進出への思いを述べた。
懇親会には橋本昌茨城県知事も駆けつけ、冒頭で「クラブの皆さまのご尽力で茨城をさらに発展させてほしい」とあいさつした。


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