全国各クラブの活動報告

東京産業人クラブ、コアネットインタナショナルを訪問

東京産業人クラブ(井上裕之会長=愛知産業会長)は9月17日、「第3回会員企業訪問シリーズ」で、コアネットインタナショナル(川崎市麻生区、大内幸史社長)を訪問した。コアのグループ企業で、クラウドビジネスに特化し、情報通信事業のコンサルティング、システムインテグレーション、システム運用・保守を展開している。会員ら10人が参加した。
コアネットインタナショナルはコアクラウドセンターを設置しており、大内社長は「日本データセンター協会が定めたファシリティーレベルのティア3を満たしている。地震や火災など災害に対し、高いレベルの安全性を確保している」と説明した。同センターは24時間365日、2交代制で有人監視している。
また屋上に自家発電機を設置しているほか、屋上と地下にA重油8000リットルを備蓄できるタンクを装備しており、100時間対応できる。サーバー室は平均25度Cを保持。山口市にバックアップセンターを設置している。参加者は免震設備、空調設備なども見学し、平和テクニカの小池達夫社長は「バックアップ体制などの緊急対策を講じ、常に顧客の信頼に応えようとしている」と感心していた。


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