全国各クラブの活動報告

大分産業人クラブ、大分大で人材育成産学交流会

大分産業人クラブ(石井源太会長=デンケン社長)は7月28日、大分大学で人材育成産学交流会「テクノカフェ大分2014」(大分大学工学部共催)を開いた。大学院生による講演や研究室見学、ポスター発表を実施し、会員、学生、大学関係者ら計50人が参加した。
テクノカフェ大分は若手研究者と地場企業の将来を見据えた交流の場としてスタートし、今回が3回目。大学院生の清原健太さんが「後付式車いす用自動安全ストッパーの開発」と題して講演した後、工学部福祉環境工学科メカトロニクスコースの2研究室を見学した。ポスター発表は学生、大学院生の計22人が日ごろの研究成果を紹介した。
発表者との交流、意見交換を盛り上げる工夫として表彰制度を導入しており、会員が審査員になって優れたプレゼンテーションの発表者5人を表彰した。
会員からは「学生の発表は年々レベルアップしている。勉強になった」「地元企業に就職し、ぜひ地域を活性化させる力になってほしい」との声があった。


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