全国各クラブの活動報告

栃木産業人クラブ、角TKC社長が講演-「会計で会社を強く」

栃木産業人クラブ(高橋和夫会長=大高商事社長)は7月1日、ホテル東日本宇都宮(宇都宮市)で「2014年度定時総会&記念講演会」を開いた。3月に亡くなった石河ベアリング機械器具前社長でクラブ監事の河内健良氏に黙とうを捧げた後、13年度事業報告・収支決算、14年度事業計画案・収支予算案を審議し、承認された。高橋会長は「皆様の協力を得ながらクラブを活性化したい」と述べた。
講演会では角一幸TKC社長が「『会計で会社を強くする』&『イノベーションへの挑戦』」と題し、経営理念「顧客への貢献」に基づく行動指針、イノベーションの実現について「マネジメントは事業目的から始まる」とした上で、「創業以来右肩上がりの業績を続けてこれたのはイノベーションがあったからだ」などと強調した。会員ら64人が聴講した。
懇親会には名誉会長の福田富一知事も駆けつけた。津布久茂新副会長(ニッコークリエート社長)が乾杯。新入会員である作新学院大学の太田周学長、ダイドー宇都宮事業所の橋川茂所長の自己紹介に続き、住友生命保険栃木支社の田村保雄法人担当部長のメッセージも紹介されて盛り上がった。富士重工業航空宇宙カンパニー総務部の栗山純郎総務課長が中締めし、散会した。


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