全国各クラブの活動報告

九州・山口産業人クラブ、定時総会でフィリピン経済講演会

九州・山口産業人クラブ(花田寛会長=キューヘン社長)は5月29日、ホテル日航福岡(福岡市博多区)で「2014年度定時総会」を開いた。13年度の事業・収支報告、フィリピン視察ツアーや工場見学会などを盛り込んだ14年度事業計画案・収支予算案を審議し、承認された。約30人が出席した。
総会後は在大阪フィリピン総領事館のロムロ・マンラッピッグ商務領事による講演「再興フィリピン経済における投資の機会」を聞いた。マンラッピッグ領事は日系企業の進出状況や人件費上昇率、自動車産業や造船業の現状などについて解説した上で、「日本人は最良のトモダチだ」と、友好的な二国間関係をアピールした。
懇親会では花田会長が「14年度も楽しくて明るい運営をしていきたい」と乾杯の発声に力を込めた。活発な情報交換と歓談による熱気に包まれる中、山口修司副会長・北九州支部長(C&Gシステムズ会長)が「フィリピンは素晴らしい国。視察をご一緒しましょう」と中締めし、盛況のうちに散会となった。


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