全国各クラブの活動報告

埼玉産業人クラブ、知事賞に飯島氏-埼玉ちゃれんじ企業経営者表彰

埼玉産業人クラブは4月23日、浦和ロイヤルパインズホテル(さいたま市浦和区)で「埼玉ちゃれんじ企業経営者表彰」(埼玉県、埼玉りそな銀行、日刊工業新聞社後援)の第10回表彰式を開いた。埼玉県知事賞を受賞したキャステック(加須市)の飯島雷治郎社長や埼玉産業人クラブ会長賞を受賞した後藤精工(さいたま市中央区)の後藤秀隆社長、特別賞を受賞したカネパッケージ(入間市)の金坂良一社長、賛光精機(本庄市)の清水洋社長(代理=清水崇司会長)、タナカ技研(小鹿野町)の田中俊次社長(代理=田中弘伶相談役)に表彰盾と記念品が贈られた。会員ら約130人が出席した。
表彰式ではまず受賞者が受賞記念プレゼンテーションを実施。飯島社長は「これからもいろいろな意味でチャレンジを続け、お客さまに必要とされる会社にしたい」と力を込めた。埼玉県の上田清司知事が飯島社長に、埼玉産業人クラブの増田文治会長(マスダック社長)が後藤社長に表彰盾と記念品をそれぞれ贈呈した。金坂社長、清水会長、田中相談役には埼玉りそな銀行の池田一義社長が表彰盾を、日刊工業新聞社の井水治博社長が記念品を贈呈した。
表彰式後の懇親会では受賞者と参加者が交流を深めた。上田知事は「日本企業は技術力、資金力をビジネスに置き換えるパワーが不足している。埼玉県はしっかり、企業と一緒に"伴走"したい」と祝辞を述べた。同表彰は埼玉産業人クラブが創設し、県内の中小・ベンチャー企業経営者を鼓舞するのが狙い。審査委員会は県内産学官金融関係者で構成している。


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