全国各クラブの活動報告

山形産業人クラブ、愛知淑徳大の真田氏が東アジア情勢を解説

山形産業人クラブ(松村英一会長=エムテックスマツムラ会長)は2月21日、日本の宿「古窯」(山形県上山市)で、「新春講演会と交流懇親会」を開いた。愛知淑徳大学ビジネス学部長の真田幸光氏が「今年の東アジア情勢と日本経済の展望」をテーマに講演した。会員ら約20人が参加した。
真田氏は世界経済の動向を踏まえつつ、ドルや新興国の通貨の動きを解説。世界経済システムにおける東アジア情勢を説明した上で、「特に注視しているのはタイの動向。リスクが存在している」との認識を示した。一方、日本経済については「それほど良くはならない」と予測した。
懇親会では松村会長が「モノづくり中小企業の状況は厳しいが、より連携を深めて現状を打破しよう」と呼びかけた。会場では会員らが和やかに談笑する姿が見られた。


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