全国各クラブの活動報告

九州・山口産業人クラブ、新春交歓会を開催-来賓ら110人参加

九州・山口産業人クラブ(花田寛会長=キューヘン社長)は2月5日、ホテルオークラ福岡(福岡市博多区)で「2014年新春交歓会」を開いた。花田会長は「14年3月期業績予想で、約7割が増収増益を見込んでいる。私たちも時流に乗り遅れてはならない」と呼びかけた。来賓の広実郁郎九州経済産業局長は「大切なことは成長戦略の第3の矢の確実な実現だ」と強調した。春寒の中、会員、来賓ら約110人が参加した。
また「第31回日刊工業新聞社優秀経営者顕彰」の九州地区の受賞者2人が登壇。三浦政信三浦造船所会長は「当社は"昨日まで出来なかったことは今日行おう"と掲げ、がんばっている」とコスト削減への取り組みを紹介。一方、阪本一平矢部川電気工業社長は「今後も世界に向けて新製品を開発する」と受賞を喜んだ。
尾崎龍夫久留米工業大学長が乾杯の音頭をとり、にぎやかに交歓会が始まった。山口修司北九州支部長(C&Gシステムズ会長)が「中堅・中小企業はグローバルなニッチトップを目指すべきだ」と中締めし、盛況のうちに散会した。


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