全国各クラブの活動報告

九州・山口産業人クラブ、忘年の会開催-広実九州経産局長が講演

九州・山口産業人クラブ(花田寛会長=キューヘン社長)は12月9日、博多エクセルホテル東急(福岡市博多区)で「講演と忘年の会」を開いた。広実郁郎九州経済産業局長が「経済産業政策の展望と九州」と題して国の日本再興戦略や経済対策パッケージについて概説し、「好調な自動車産業の一本足打法ではなく、環境エネルギーや農業、ヘルスケアなどの新産業をつくる必要がある」と、経営者ら参加者約30人に訴えた。
忘年の宴では花田会長が「2013年はアベノミクスや東京五輪開催決定、当クラブの30周年など明るい話題があった。14年は引き続き復活の年になってほしい」とあいさつ。井上信之副会長(正興電機製作所相談役)が「株価や為替など良い経済環境になりつつある。14年は成果を出そう。クラブも異業種交流を活性化しよう」と呼びかけた。


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