全国各クラブの活動報告

埼玉産業人クラブ、産業振興懇談会開催-件幹部らと意見交換

埼玉産業人クラブ(増田文治会長=マスダック社長)と日刊工業新聞社は11月11日、ラフレさいたま(さいたま市中央区)で「第35回埼玉県産業振興懇談会」を開いた。会員ら約80人が参加し、埼玉県幹部らと意見を交わした。
第1部は山中融産業労働部長や秋山秀次郎埼玉県産業振興公社理事長ら県関係者9人が登壇。県産業界を代表して松野浩史エム・テック(さいたま市浦和区)社長、根本武夫幸大ハイテック(羽生市)社長、鈴木立日東テクノブレーン(所沢市)社長、原田岳巳ミック(日高市)社長が質問し、海外展開、医療、補助金などについて真剣に議論した。
第2部は県内優良企業を紹介。三輪精機(川越市)、共同技研化学(所沢市)、ワールドツール(深谷市)、大槇精機(朝霞市)の4社が事業戦略などをプレゼンテーションした。
第3部の懇親会には上田清司県知事、清水勇人さいたま市長、安藤久佳関東経済産業局長、坂本正喜関東財務局長らが駆けつけた。上田知事は「新たなイノベーションを起こして県経済を引っ張ってほしい」と呼びかけた。上田知事らを囲んで和気あいあいと情報交換した。


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