全国各クラブの活動報告

大阪産業人クラブ（山口多賀司会長＝非破壊検査社主）は６日、日刊工業新聞社大阪支社（大阪市中央区）で、日本ＢｔｏＢ広告協会関西支部と共催のセミナーを開催した。１部は「カタログ・Ｗｅｂのクリエイティブポイント」で、日本ＳＰセンターの中田典男第１ビジネスユニットプロデューサーが講師を務めた。２部は「色で解る企業と製品・カラーコミュニケーション」で、イマジネーションカラーズの二宮恵理子代表を招いた。
１部で中田氏は「最近は顧客が製品情報をよく知っている。カタログも工夫する必要がある。概要からすぐに比較し、特徴、利便性と顧客の知りたいことを順序よく知らせることがポイント」と説明。２部では二宮氏が「Ｗｅｂやカタログ、広告、展示会などでは色彩の知識が重要なファクターだが、横に置かれている状況だ。色相・明度・彩度や色の錯視、目の錯覚などの基礎知識を理解していないと間違った使い方をする。これで企業イメージも壊してしまう」などと指摘した。