全国各クラブの活動報告

城北産業人クラブ、地中熱利用した冷暖房システムなど見学

城北産業人クラブ(齋藤裕会長=サイトウ製作所会長)は7月30日、東京スカイツリータウン(東京都墨田区)の見学会を開催した。冷暖房を供給している東武エネルギーマネジメント(同)の今野真一郎常務から国内初の地中熱を利用した地域冷暖房システムについて説明を受けた。今野氏は設備の大半が電気で稼働しており、夜間電力を活用して日中の稼働を最大限抑えていることなどを解説し、「総合エネルギー効率は初年度の目標を達成できた」と成果を紹介した。地下にある高性能のヒートポンプや大容量水蓄熱槽なども見学した。参加者は初めて見る設備を、興味深そうに見ていた。見学会の終了後、東京スカイツリーの高さ350メートルの展望台で、東京の景色を楽しんだ。


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