全国各クラブの活動報告

九州・山口産業人クラブ、支援策の上手な活用法で講演会

九州・山口産業人クラブ(花田寛会長=キューヘン社長)は5月27日、ホテル日航福岡(福岡市博多区)で2013年度定時総会を開いた。12年度の事業・収支の報告、他地域の産業人クラブとの交流や会員増強を盛り込んだ13年度事業計画を承認した。
総会後は約30人が出席し、中小企業基盤整備機構の河上高廣九州本部長による講演会「中小企業支援策の上手な活用法」を開き、東日本大震災の被災地での支援活動などを紹介した。また販路開拓や国際化支援の成功事例も発表。河上本部長は「当機構のウェブサイトや窓口などを役立ててほしい」と力を込めた。
懇親会では花田会長が「中小企業が経済を引っ張る必要がある」と乾杯。山口修司副会長・北九州支部長(C&Gシステムズ会長)が「12年の韓国訪問と同様、13年も海外視察で勉強しましょう」と呼びかけた。会場は情報交換と歓談で熱気に包まれ、盛況のうちに散会となった。


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