全国各クラブの活動報告

大阪産業人クラブは６日、富士機械工作所（大阪市西淀川区）の藤田正義相談役（７６）の「ホールインワン記念ゴルフコンペ」を、兵庫県加東市のサンロイヤルゴルフクラブで盛大に開いた。「人間味あふれる藤田さんの人柄にほれている。直接、お祝いを伝えたかった」などと、プロ、アマのゴルファー１０３人で快挙を祝った。
ホールインワンは４月２日、ホームコースである同ゴルフ場の２番ホール（１４０ヤード）で、得意の７番アイアンで生まれた。実は藤田さんにとっては３度目の快挙だ。
ホールインワン当日のメンバーで、三十数年来のゴルフ仲間である酒井豪氏、田村静士氏、松井治良氏の３人が「これが最後だろうから、パッと祝勝会をやろう」と、発起人に名乗りを上げて記念コンペが実現した。２６組でプレー後、祝賀会では参加者から「３度あることは４度ある。また快挙を期待する」「今度はエージシュート達成を」などと、祝いの言葉が次々と寄せられた。
一方、藤田さんは「多くの方々からお褒めの言葉をいただいた。ただホールインワンは狙ってできるものではなく、たまたま入っただけです。本日の記念コンペには、多くの方に集まってもらって感謝しています。これからも皆さんに支えられながらゴルフを楽しみ、エイジシュートの期待に応えたい」と締めくくった。