全国各クラブの活動報告

大分産業人クラブ、西日本食品産業創造展でアピール-新規開拓に弾み

大分産業人クラブ(太田清利会長=ざびえる本舗社長)は5月15―17日の3日間、マリンメッセ福岡(福岡市博多区)で開かれた「第23回西日本食品産業創造展」(日刊工業新聞社主催)に出展した。会員各社の事業内容などをアピール。会場に駆けつけた太田会長は「来場者から交流の申し出もあり、会員の取引拡大の好機になった」と笑顔だった。
会員紹介では、ざびえる本舗(大分市)が販売している和洋折衷焼き菓子「南蛮菓ざびえる」や、大倉菓機(大分県別府市)のピストン式充填(じゅうてん)機などを展示した。同充填機はジャムなどの粘性がある食品の瓶詰め作業に利用する。定量充填作業を省力化できる。来場者から操作性や価格などの質問が相次ぎ、大倉崇史専務は「新規顧客開拓に弾みがついた」と喜んだ。
大分産業人クラブは2012年に設立。同展ではクラブ活動もパネル展示し、来場者と活発に情報交換した。


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