全国各クラブの活動報告

大分産業人クラブ、隈西部技研社長が海外事業推進で講演

大分産業人クラブ(太田清利会長=ざびえる本舗社長)は4月26日、大分センチュリーホテル(大分市)で「平成25年度定時総会&講演会」を開いた。総会では2012年度事業報告や13年度事業計画案などを審議し、了承された。太田会長は「今年度も会員の役に立つクラブ活動を積極的に行いたい」と抱負を述べた。
総会後の講演会では、熱交換器やデシカント除湿器のメーカー、西部技研(福岡県古賀市)の隈扶三郎社長が「当社の海外事業の推進とイノベーションへの取り組みについて」と題し、「各製品の心臓部であるハニカム構造のローター技術をさらに磨く。海外子会社との相乗効果を高め、優良国際企業を目指す」などと熱弁をふるった。
意見交換会では「第25回中小企業優秀新技術・新製品賞」で優秀賞を受賞した徳永装器研究所(大分県宇佐市)の徳永修一社長、「第9回キャンパスベンチャーグランプリ全国大会」でテクノロジー部門大賞(文部科学大臣賞)を受賞した大分大学大学院工学研究科の村田健太氏をゲストスピーカーに招いた。両氏の製品開発への熱意に拍手が巻き起こり、会場は大いに盛り上がった。


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