全国各クラブの活動報告

　大阪産業人クラブ（山口多賀司会長＝非破壊検査社主）は２０日、恒例の「競馬を楽しむ会」を京都競馬場で開催した。２９回目を迎え、今回も名古屋や広島などを含め多数の参加者がレースを楽しんだ。当日は晴天に恵まれ、芝生の緑と池やダートとのコントラストが鮮明だった。参加者は貴賓室から優雅に景色を楽しんでいたが、ほどなく赤鉛筆を持って新聞とにらめっこした。
　途中、京都競馬場長の尾関道春氏のワンポイントアドバイスも予想の参考に。それが吉と出たのか「初めて馬券を購入するのでマークシートの書き方が分からない」と不安そうだったご婦人が、払戻窓口からニコニコ顔で戻る一幕も。競馬通の常連の結果が"ウマ"くいったのかはともかく、大いに盛り上がった。