全国各クラブの活動報告

東京産業人クラブ・女性部会の佐川八重子会長（桜ゴルフ社長）は３月２２日、特定非営利活動法人（ＮＰＯ法人）ランチェスター協会の第２０７回ランチェスター戦略研究会で、「桜ゴルフのパワーと戦略」をテーマに講演した。オイルショックやバブル景気、バブル崩壊をくぐり抜けてきた舞台裏を紹介し、「ゴルフ界に役立ちたい思いで経営してきた。（心情的には）楽しかった気持ちが３分の１、残りの３分の２は苦しい気持ち」と振り返った。さらに挫折したエピソードも紹介した。今後の展開について、「女性集団の桜ゴルフをつくりたい」と、女性の力を前面に押し出す経営に意欲を見せた。
女性経営者の"パイオニア"として、厳しい道のりを歩んできた経験を生かし、女性の起業家支援に力を注いでおり、女性部会の活動も説明。講演では趣味の囲碁の魅力なども紹介した。