全国各クラブの活動報告

　新潟産業人クラブ（谷地田茂明会長＝ヤチダ社長）は１月１７日、新潟市中央区の新潟グランドホテルで「新春落語会と新年会」を３８人の参加で開いた。新潟県産業労働観光部の名古屋祐三副部長、県工業技術総合研究所の野中敏所長、日本政策金融公庫新潟支店の石川佳孝事業統轄、新潟経営大学の渡辺保学長、新潟工科大学の原利昭理事・副学長らが来賓として出席した。
　まず新年の初顔合わせとして酒と軽食で歓談。落語会は社会人落語日本一決定戦で最優秀名人となった三流亭楽々氏が、優勝創作落語「老婆の戦術」の題目で高座に上がった。楽々氏は流暢なしゃべりで、警察官だった時の笑い話から最近の詐欺の手口、本題の落語までたくさんの笑いと感動を誘った。
　新年会のスピーチで、泉田裕彦新潟県知事の産業活性化について名古屋祐三副部長が代読。日本産業人クラブ連合会からは佐野友昭日刊工業新聞社専務が工業新聞の電子版読者が若い世代で順調に増加していることや、東南アジアの産業視察交流に力を注ぐことなどを話して乾杯した。日本公庫の石川氏が中締めをして散会した。