全国各クラブの活動報告

大阪産業人クラブと滋賀産業人クラブ、新春互礼会に400人が参加

 大阪産業人クラブ(山口多賀司会長=非破壊検査社主)と滋賀産業人クラブ(坂口康一会長=近江鍛工社長)は1月22日、大阪市北区のANAクラウンプラザホテル大阪で合同で新春互礼会を開いた。約400人の参加者を前に、山口会長はアルジェリアで発生したテロ事件に触れて「砂漠はどこに行っても何もなく、逃げる場所がないだけに強い憤りを感じる」と話し、「明るく平穏な年であってほしい」と強調した。新政権にも「一日も早く景気が回復軌道に乗るために、意識した経済政策を打ってほしい」と期待感を込めた。
 記念講演会は元ラグビー日本代表の大畑大介氏(神戸製鋼コベルコスティーラーズ・アンバサダー)が「為せば成る!」をテーマに、相次ぐケガに苦しみながらも"トライゲッター"として世界に名を響かせた現役時代のエピソードなどを紹介した。
 田口隆久産業技術総合研究所関西センター所長の乾杯の音頭で始まった会では、会員同士がにぎやかに歓談する姿が会場各所でみられた。大畑氏には記念撮影を求める行列もできていた。


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