全国各クラブの活動報告

つくば研究支援センター、新春講演会-長寿企業の経営を学ぶ

 茨城産業人クラブ会員のつくば研究支援センター(茨城県つくば市、矢口喜一郎社長、029・858・6500)は1月23日、法政大学大学院の久保田章市教授を招き、新春講演会「長寿企業の経営に学ぶ」をつくば市内で開いた。久保田教授は「1990年代以降、長寿企業も厳しい時代に入っており、積極的な経営革新と人材育成が必要になっている」と指摘した。
 また、講演2部として、茨城県内に工場を持つ荻野工業(東京都墨田区)の荻野明社長が、創業から92年間の沿革と経営・技術についての考えを披露した。約100人が集まった。
 つくば研究支援センターは茨城県や日本政策投資銀行、民間68社が出資する第三セクターで、つくば地区での産学官連携を中心とする研究開発支援組織。


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