全国各クラブの活動報告

日本産業人クラブ連合会と本社、中小モノづくりで産学官シンポ開催

 日刊工業新聞社と日本産業人クラブ連合会(井水治博会長=日刊工業新聞社社長)は11月26日、東京・飯田橋のホテルグランドパレスで産学官シンポジウム「グローバル競争に勝ち残る中小企業のモノづくり」を開いた。企業の経営者ら約200人が出席し、各社の海外での挑戦事例に真剣に耳を傾けた。東京工業団体連合会、国民工業振興会との共催。
 冒頭で井水日刊工業新聞社社長は「グローバル市場に参入し、モノづくりの革新に取り組む皆さまのお役に立てていただきたい」とあいさつ。
 基調講演では金属技研の長谷川数彦社長が、同社の概要や海外での展開について語った。シンポジウムではグローバル化に取り組むモノづくり企業6社の経営者が、パネル討論会形式で各社の事例を紹介。景況感や展望を披露し合った。
 記念講演では経済産業省の照井恵光地域経済産業審議官が産業や政策の現況について話した。


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