全国各クラブの活動報告

九州・山口産業人クラブ、九州の先端研究開発状況を解説

  九州・山口産業人クラブ(花田寛会長=キューヘン社長)は4日、福岡市博多区の博多エクセルホテル東急で2012年度「講演と忘年の会」を開いた。広実郁郎九州経済産業局長が「最近の経済情勢について」と題して講演した)。九州の経済概況に加えて、自然エネルギーや有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)、水素など九州が先端を走る研究開発の状況を解説。「いろいろな新しい芽はあり、伸ばしていくために経済産業省が支援する。同時にオール九州で取り組めば加速するため、企業にも応援してもらいたい」と力を込めた。
 講演会後には約30人が参加し、広実局長を交えた忘年の会へと移った。花田会長が「厳しい経済状況の中、総選挙を控えているが、しっかりした産業政策の行く末を考えてくれる政治に期待したい」とあいさつ。また山口修司副会長・北九州支部長(C&Gシステムズ会長)が「今年は仕事のやりがいがあった。来年は今年以上に会員企業に発展してほしい」と12年最後の催しを締めくくった。


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