全国各クラブの活動報告

　　四国産業人クラブ（西山彰一会長＝宇治電化学工業社長）は１１月２３、２４の両日、徳島県内で工場見学会とゴルフ大会を開き、会員ら１５人が参加した。質の良い糸を作るのに必要不可欠な部品であるスピンドル製造の阿波スピンドル（吉野川市）では、製品や人材育成について木村雅彦社長から説明を受けた。さまざまな切削加工現場を目の当たりにし、参加者は熱心に質問。社長の熱心な人材育成方法に感銘を受けていた。
　西精工土成工場（阿波市）では、ナットなどの製造工程を感心しながら見学。その後、徳島市内の同社本社に移動し、西泰宏社長から経営理念や人材教育についての講演では、社長のリーダーシップと社員を大事に育てる経営に一行は感嘆しながら聞き入った。
　その後、徳島市内の日本料理店「やまもも」で懇親会を開き、訪問先の木村社長と西社長も加わり親交を深めた。
　２４日は阿波市のＪ．クラシックゴルフクラブでコンペを開いた。前日の雨から心配された天候もスタート前には上がった。向阪敬日東河川工業（高松市）社長がネット７２．２（グロス１０１）で優勝。準優勝は畑下義雄ＩＩＳ協同組合（広島市西区）代表理事。ベストグロス賞はグロス８４で松本陵志フジケンエンジニアリング（松山市）社長が手にした。