全国各クラブの活動報告

「顧客に助けられ」40周年記念式典-埼玉産業人クラブ垣堺精機が開催

  埼玉産業人クラブ会員の垣堺精機(埼玉県小鹿野町、垣堺正男社長、0494・75・3310)は25日に、埼玉県秩父市の秩父地場産業振興センターで創立40周年の記念式典を開いた。福島弘文小鹿野町長、松岡進埼玉県産業労働部長ら来賓をはじめ、従業員、取引先などから52人が出席した。席上、垣堺社長が起業以来の軌跡を記した著書『泣いて笑って七転八倒「世界一の機械を作る」』の発刊披露も行われた。
 あいさつした垣堺社長は「5000万円の不渡り手形をつかまされるなど大変な危機もあったが、顧客に助けられ『スリッターマシンの垣堺精機』としてそれなりの認知度を得ることができた」などと、創業以来の苦労をしみじみと振り返るとともに感謝の意を述べた。その後、垣堺社長の長男の正行氏の専務任命、三男の成功氏のタイ新工場責任者としての任命も行われた。
 懇親会では演歌歌手の岡田二郎さんのショーなどのアトラクションがあり大いに盛り上がった。


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