全国各クラブの活動報告

千葉産業人クラブ、日本機械学会と産学官シンポ

  千葉産業人クラブ(白鳥豊会長=白鳥製薬社長)は27日、日本機械学会関東支部千葉ブロックとの共催で「産学官シンポジウム2012」を千葉市中央区の三井ガーデンホテル千葉で開いた。企業や大学の関係者ら約100人が参加した。
 基調講演では、本田技術研究所の松井宣夫主任研究員が「小型ジェット機 複合材胴体の開発」をテーマに、量産化への研究が進む小型ジェット機「ホンダジェット」の開発過程などを紹介した。
 続いて、過去に同学会関東支部の技術賞を獲得した県内企業の経営者ら4人を迎えてのパネル討論会を実施。受賞技術などを紹介し、コーディネーターの邉吾一日本大学教授は「4社は受賞後も産学官連携の関係をうまく保っている。それが成長の原動力」と結論づけた。パネリストは重田龍男シンク・ラボラトリー社長、川瀬泰人日本リファイン社長、戸津勝行ハイオス社長、物部長順モノベエンジニアリング社長が務めた。


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