全国各クラブの活動報告

茨城産業人クラブ、変わるモノづくりテーマに討論会

 茨城産業人クラブ(高橋日出男会長=協立製作所社長)は14日、水戸市の水戸京成ホテルで経済討論会を開いた。会員ら約140人が聴講する中、「工場長サミット―変わる茨城のモノづくり」をテーマに、日立ハイテクノロジーズ執行役常務の杉山秀司那珂地区生産本部長、日立製作所インフラシステム社の村上勝孝大みか事業所長、東京精密の吉田均計測社社長がパネリストとして登壇。茨城県商工労働部の横山仁一部長がモデレーターとして議論を進めた。
 横山部長がグローバル化の中で求められる中小企業像をパネリストに問うと、日立ハイテクノロジーズの杉山常務は「『秘伝のタレ』ともいうべき、コア技術を持つ企業を今後もパートナーにしていきたい」と述べた。
 懇親会では会員が積極的にパネリストらと話すなど、活発な意見交換をしていた。


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