全国各クラブの活動報告

　千葉産業人クラブ（白鳥豊会長＝白鳥製薬社長）は９月２４日、千葉市中央区のホテルポートプラザちばで、セミナー「技術経営と産学連携について」を開いた。ひまわりベンチャー育成基金との共催。
　セミナーではまず、坂戸工作所（千葉市花見川区）の坂戸誠一社長が、自社のモノづくりの姿勢について講演。「見たことも会ったこともない人に売るのが商品。思いやりを行動に出しながら作ること」という極意に、千葉県内の中小企業経営者ら５５人の参加者はうなずいていた。続いて、セシウム除去用繊維をベンチャー企業と共同開発した千葉大学工学部の斎藤恭一教授が開発の経緯を紹介した。
　セミナー後は交流会を開催し、参加者同士が親睦を深めた。