全国各クラブの活動報告

埼玉産業人クラブ、知事懇で産業振興を意見交換

 埼玉産業人クラブ(増田文治会長=マスダック社長)10月22日、日刊工業新聞社との共催で「第32回埼玉産業振興懇談会(知事懇)」をさいたま市中央区のラフレさいたまで開いた。「世界は変化―どう動く埼玉県経済と中小企業―」をテーマに、上田清司埼玉県知事、県産業労働部幹部と産業振興を中心に意見交換した。会員約130人が参加した。
 第1部の「埼玉県幹部を囲む意見交換会」では、野火止製作所の川上順久社長、K,officeの小島功社長、豊島製作所の木本大作社長、アクティヴ・ビジネス・サポートの勝田桂子社長が経営者を代表し、次世代産業への参入支援策、雇用創出に向けた取り組み状況などを質問。県産業労働部の松岡部長をはじめ各担当幹部が県への取り組みと今後の方向性を説明した。
 第2部の「上田知事とのパネルディスカッション」では、増田社長と川金ホールディングスの鈴木信吉社長をパネリストに中小企業の海外展開や産業イノベーションの必要性を議論。懇親会では知事と会員が写真撮影をする場面も見られ、会員同士が交流を深めた。


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