全国各クラブの活動報告

　　埼玉産業人クラブ・ＴＤＵ産学交流会は９月１４日、埼玉県川越市の氷川会館で第２１期通常総会を開いた。退任する眼目毅会長（幸大ハイテック社長）の後任として、アーベルソフトの佐藤達雄会長を選任した。会員企業や東京電機大学関係者ら４２人が参加した。
　議案審議では、第２０期事業報告・収支決算と第２１期事業計画案・収支予算案を承認した。眼目前会長は「在任期間の２年間を乗り越えられたのは会員の皆さまのおかげ」とあいさつした。また、常務理事には同大学理工学部の柏崎尚也教授、理事には同学部の舟久保昭夫教授、村松和明准教授、中山洋准教授が新たに就任した。
　記念講演ではチャレンヂ（埼玉県狭山市）の中村敬佳社長が、同社が取り組む炭素繊維複合材料部品の加工方法などについて講演した。
　懇親会では、同大学の加藤康太郎理事長が「会員の皆さまには前会長に引き続き、佐藤会長の新体制の下、産学交流活動にご尽力いただけるとありがたい」と述べた。参加者らは和やかに産学の交流を深めた。