全国各クラブの活動報告

名古屋産業人クラブ・岐阜産業人クラブ、ヤマザキマザック美濃加茂製作所を見学

 名古屋産業人クラブ(内藤明人会長=リンナイ会長)、岐阜産業人クラブ(遠藤宏治会長=カイインダストリーズ社長)は6月18日、ヤマザキマザック美濃加茂製作所(岐阜県美濃加茂市)を見学した(写真)。42人が参加し、工場とテクノロジーセンターを見て回った。一行は最初に、森中晴夫ヤマザキマザック専務から歓迎のあいさつとともに、工作機械業界の現状や同社の経営戦略について説明を受けた。
 その中で森中専務は、「31のテクノロジーセンターを含め、世界中にある72のサポート拠点で、お客さまのニーズに応えている」と話した。さらに、最近は機能美を持ったデザインを追求しているとの開発姿勢や名古屋市東区にオープンしたマザックアートプラザの工作機械ギャラリーなどについても紹介した。
 工場内では24時間無人運転が可能な「大型部品加工サイバーファクトリー」のスケールの大きさや仕組みに興味が集まり、熱心に質問する人が多かった。また、テクノロジーセンターでは、CNC旋盤や立型マシニングセンタの新鋭機の加工実演の場に釘づけになったほか、人工骨などを加工する医療機器用の機械に注目が集まっていた。


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