全国各クラブの活動報告

東京産業人クラブ・東京マネジメント研究会、スクープ原稿なぜか15分前

 東京産業人クラブ・東東京マネジメント研究会(マネ研、嶋田貫一会長=高橋木箱製作所社長)は5月26日、東京都墨田区の第一ホテル両国で2010年度定時総会を開いた。総会では09年度の活動・会計報告、10年度の活動方針、同マネジメント研究会会則の表現を整備する件など3議案を審議、会則の表現を見直し役員として新たに監事を選出することなどが承認された。
 嶋田会長は10年度の活動として、5―10人程度が参加するミニゼミナールを提案。「経済社会情勢に沿ったテーマを参加者が生の声で語り合う会となれば、より有効なマネ研となり会員増につながる」と狙いを述べた。
総会後は日刊工業新聞社記者が講演。整理部の弘部龍也副部長は整理記者の3大要件「見出し、レイアウト、価値判断」を紹介(写真)。15分あれば原稿を差し替え紙面を作り直せるが、「なぜかスクープは15分前にしか来ない」など整理記者の醍醐味(だいごみ)と、紙面作りの過程を解説した。


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