全国各クラブの活動報告

台湾から見るアジア経済で講演

 九州・山口産業人クラブ(水口敬司会長=昭和鉄工相談役)は5月25日、福岡市博多区のホテル日航福岡で2010年度定時総会を開いた。09年度事業・収支報告を行い、10年度事業・収支計画の承認を得た。
 総会後は台湾貿易センター福岡事務所(福岡市博多区)の林俊杰所長が、「台湾から見るアジア経済の連携」と題して講演(写真)した。
 林所長は面積や国内総生産(GDP)など台湾と九州の類似性を挙げ、「とても親近感がある」とし、台湾の国内産業変遷や経済状況を解説した。また台湾と中国の企業・産業協力「チャイワン」の進展が日本に与える影響についても取り上げ、関心を呼んだ。「九州の企業と台湾とのビジネスを支援していきたい」と締めくくった。


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