秋季セミナーを開催(平成21年9月18日) |
千葉産業人クラブ(白鳥豊会長白鳥製薬社長)は9月18日、ひまわりベンチャー育成基金(千葉市中央区、佐久間英利理事長=千葉銀行頭取、043・242・5523)と共催で、千葉市中央区のホテルポートプラザちばで「秋季セミナー」を開いた。
同セミナーは双方共催で行っている千葉県ベンチャー企業経営者表彰の歴代受賞者のほか、同育成基金の助成先を対象に毎年実施。親交を深め、新たな連携の輪を広げるための糸口を見いだす場として提供している。
当日は会員企業の経営者など64人が参加。光産業創成大学院大学の後藤俊夫教授が「創業者精神の持続-長寿企業に学ぶ」と題して講演した(写真)。後藤教授は創業から数百年を数える日本の長寿企業の特徴について豊富なデータをもとに解説。中でも、大半の長寿企業が創業者一族による経営である点に着目し「ファミリービジネスの定石が長寿性を生む」と結論づけた。定石として挙げたのは長期的な視点に立った経営や持続的な成長の重視、優位性の構築と強化など。今後事業承継のタイミングを迎える参加者も多かっただけに、話に耳を傾ける熱心な姿が目立った。
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