産業人クラブとは
産業人クラブの概要と特徴
産業人クラブは、地域産業の結束を通じて、モノづくりを中心としたわが国の産業の発展に寄与することを目的に設立された異業種交流組織で、日刊工業新聞社の支社、支局が事務局を務めています。産学官交流の草分けとして、1964年4月2日に栃木県で前身の「栃木工業人クラブ」として産声をあげました。続く4月3日には「埼玉工業人クラブ」が誕生し、その後、千葉、群馬、茨城など関東各地にクラブが設立、さらには高度経済成長とともに全国各地にクラブが設立されました。現在は、東京、大阪など全国に22組織のネットワークを持ち、1800人の会員が参加する全国組織に成長しました。会員メンバーは主に中堅・中小企業の経営者、経営層で構成され、相互の親睦と経営者としての資質向上、そして事業の拡大を支援する活動を行っています。産業人クラブの特徴は、日刊工業新聞社が活動を全面支援していることです。日刊工業新聞社の全国取材網を通じて新聞記者が会員企業を取材し、そこで得た会員の情報を新聞紙面やインターネットを媒体に幅広く発信します。さらには日刊工業新聞社のネットワークで集められた最新の産業・技術情報を講演会や勉強会、展示会を通じて会員に提供したり、時代の最先端をゆく工場施設の見学や時勢にあったキーマンの講演会を全国で実施しています。